新着情報-にしメディカルフィットネス

2022.11.24

年末年始!体重増加による腰痛が増えています

腰痛の原因となる腰周りのパーツについてご存知でしょうか?
腰の部分には5個の腰椎(ようつい)があります。

椎骨と椎骨の間にあるのが椎間板(ついかんばん)が背骨にかかる負担を和らげるクッションの役目を果たしています。
この椎間板が異常をきたすと腰痛になりやすいのです。
とくに肥満になると、椎間板が押しつぶされて薄くなってしまいますから、痛みをともないます。
これが、肥満が腰痛を引き起こす原因のひとつです。

更に、体重増加によりお腹が前に出てしまい、反り腰になることも原因です

その他腰痛になる原因は様々です。

考えられる腰痛の原因は?

1.繰り返し重いものを持つなど無理な負担
2.デスクワークや運転など長時間同じ姿勢をとることによる、筋肉の緊張や血行不良
3.運動不足による筋肉の衰え

1のように急激に腰に負担をかけた結果、ぎっくり腰になるケース

2や3は慢性的腰痛の原因になっている可能性があります。

そこに体重の増加、肥満が加わると腰の痛みはよりひどくなってしまいます。

具体的にどれくらい体重が増えると腰に良くないのかは個人差が大きく一概は言えません。腰への負担は重量よりもむしろ姿勢の変化によって生じるからです。

腰に負担をかけないように注意して、正しい姿勢をとることが大切です。

日常生活では以下の事を意識することが腰痛予防につながります。

●座っているとき

座っているときは腹筋に少し力を入れる習慣を。ダラッとした姿勢で座ると腹筋は緩みます。お尻が背もたれに付くように深く座りましょう。
椅子は、膝や足首が90度になる高さに調節するとよいでしょう。

●歩行時・立っているとき

両足に均等に体重が乗るようにします。足裏全体で床を踏みしめます。やはり腹筋を意識して締めることが大切です

●物を持ち上げるとき

床にあるものを持ち上げるとき、腰を曲げてはいけません。膝を曲げて膝の力でゆっくりと持ち上げます。

前かがみになったまま膝が伸びていると、腰椎や椎間板に大きな負担がかかり、ぎっくり腰の原因となります。

●寝る姿勢

腰痛がある人は、横向きで両膝に枕やタオルを挟み、背骨を丸めた姿勢がオススメです。

腰痛の原因や症状・予防法は人により異なります。

当院では、お一人お1人にあわせた施術をしております。

腰痛でお困りの際は、当院にご相談ください!!

にし整形外科ペインクリニック
CONTACTお問い合わせフォーム
LINE
Instagram
Twitter